とある社内SEの徒然日記【仕事・貯金・健康・美容】

健康オタクの社内SEである私が徒然なるままに書き綴るブログです。仕事や貯金、健康、美容に関する悩みをお持ちの方向けに情報を発信していきます。

【貯金】一般的な貯金平均額とは?

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こんばんは。

富と書いてトムと申します。

 

GW皆様いかがおすごしでしょうか。

私は悶々と過ごしております。

 

その理由は・・・

ネット上に上がっている年齢別貯金額って本当なん!?

ヘイキンチョキンガク?ナニソレおいしいの?

私は現在、29歳なのですが、Twitterで見た年代別貯金額一覧というコンテンツをみたところ・・・ネット上の情報によると30歳の平均貯金額は「300万円」ということなのです(゚∀゚;)「ナニソレオイシイノ?」

 

まあ、平均額なんて、宝くじに当たった人かお金持ちの家系で、私達からするとびっくりするようなお小遣いや仕送り、支援を受けている人達によって釣り上げられている(※決して、それが悪いということを申し上げているわけではありません※)まやかしの金額だと思っています。とはいえ、人間は平均より上でありたいと思う生き物です。

 

そもそも、平均値とは何なのか?

具体的な数値を例に見てみると、その真意を知ることができます。

平均値という名の偽り(?)の数字

平均値と言うと「全員の中で大体中間くらいの数値」と錯覚してしまいそうですが、それでも「平均値という割には、かなり高い数値が設定されてね?」って思いますよね。私もそうだったのですが、「平均」という割には、真ん中の数値になっていないことが多いんです。

 

例えば、Aさんの貯金額が100万円、Bさんの貯金額が80万円、Cさんの貯金額が50万円、Dさんの貯金額が250万円、Eさんの貯金額が1500万円だとすると、貯金額の平均は396万円となってしまいます。

 

ここで疑問が生まれるわけです。「あれ?5人の内、4人が250万円以内の貯金額なのに、なぜそれ以上の数値になるの?」と。

 

平均値というものは、集計対象の中に、数名が高い(低い)数値を持っているだけで、その他大勢の方が持っている数値よりも、高く(低く)なってしまうことがある数値なのです。

 

決して、数字を釣り上げている(下げている)人が悪いというわけではありません。中には、新卒の頃から毎月数万円を頑張って貯金をしてきている方がいたり、家族の借金のために一生懸命バイトしてきた方もいます。そういう方は、正直素晴らしいと思います。ていうか、見習うべき尊き存在です!

 

ただ、私みたいに20代後半から「よし、貯金をこれから頑張るぞ!」と意気込んだ人が平均値を見ると幻滅してしまいます。「ああ、ビハインドスタートか。。。」と。w

本当に中間の数値を見たければ、中央値を見ろ!

そうは言っても、始めに述べた通り、人間は他の人と比べてしまう生き物です。(特に私はその傾向がかなり強いです!!!)なので、比較的現実的(的が2つ重なった。w)な数値をまずは目標にしてみましょう。

 

そもそも平均値というものは、極端に高い数値や極端に低い数値によって、大きく変わってしまう数値なのです。先程は、極端に高い数値を例に出しましたが、逆に極端に低い数値によって、皆が安心してしまう数値になりかねません。

 

だから、一番参考にすべき数字は「中央値!」です!

中央値とは読んで時の如く、全ての数値を並べて「ちょうど中央にくる数値!」のことです。

 

先程あげた例で見てみると、

「Aさんの貯金額が100万円、Bさんの貯金額が80万円、Cさんの貯金額が50万円、Dさんの貯金額が250万円、Eさんの貯金額が1500万円」だとすると、中央値は・・・

 

真ん中に位置する「Aさんの100万円」が中央値となります。

そうすると、何だか「あれ?これくらいなら頑張れば達成できそうな数値じゃね?」って思いません?「あれ?むしろこの金額だったら、すぐ達成できそうじゃね?」って思いません?

お金をついつい使ってしまう方へ

人間である以上は、上へ上へ目指していきたいものです。でも、その中央値さえも「超えることなんて無理だよ」という方も中にはいます。

 

やはり仕事をしているとストレスが溜まりますよね。「こんな仕事毎日毎日やってらんねーよ」「世知辛い世の中だぜ」「なんで私ばっかりこんな辛い思いをしないといけないの。。。」と。

 

「そんなストレスに頑張って耐えているんだから、自分で稼いだ金くらい自分で好きに使わせてほしい」「なんで我慢しないといけないの!?」「俺はみんなよりも毎日つらいんだ・・・自由にお金を使わせてくれ」と。

 

わかりますよその気持ち。私もそうでした。毎日毎日朝から晩まで働いているのに、お金を使うことを我慢して、貯金をしていかないといけないんだと。

 

でも、お金ってあっても困ることはありませんし、何かとお金って必要だったりします。例えば、自分や家族が怪我をしてしまったとき、お金がないと治療や入院することが難しいですよね?(消費者金融というものもありますが。。。(オイ))

 

また、独身の方で、すぐに復帰できなくなるような大怪我をした場合や今の会社をやめて次の企業に転職するための生活資金がない場合、結構きつくないですか?

キツイかもしれませんが、まずは中央値を目指してみることから始めてみましょう。

 

少し長くなってしまいましたが、「(自分の)年齢 貯金 平均」と「(自分の)年齢 貯金 中央値」で検索してみてください。ほとんどの方が「やべえ。」って思うことだと思いますが、知ることはスタートです。

 

今日知らなかったら、知るのが明日やヘタをすると来年、10年後になっていたかもしれません。でも、今日知れたことで、次のアクションを起こす事ができます。

 

悲しい気持ちにならずに、「知らなかった。でも、今日知ることができてよかった」と思って気持ちよく眠ってください。

 

気負いする必要はありません。何事もまずは知ること・認めることから始まります。「十分な貯金ができているな」と思った方は、自分を褒めてあげてください。

 

「十分な貯金ができていないな」という方も自分を褒めてあげてください。「今日知ることができてよかったな」と。

 

明日から頑張っていきましょう!

 

ということで、今日はこれくらいで。

 

おやすみなさい。